こんばんは！カネゴンです。
今回のブログは
【アカウントの健全性について】
記事にしていきたいと思います。
まず、アカウントの健全性とはなにか？
簡単にいうと
Amazonのアカウントの成績になります。
より具体的にいうと
・注文不良率が60日間で１％以下
・出荷遅延率が30日間で4％未満
・出荷前キャンセル率が7日間で2.5%未満
・追跡可能率が30日間で95％超
このような数値でAmazonは
みなさんのアカウントを評価しております。
この数値が悪くなると、一部機能の停止や
場合によってはアカウント停止になる可能性もあります。
とはいえ、これらの数字が通常運用していて
数値を超えることはまずありません。
注意すべきは、
セラーを開設したばかりの方がルールをわからず、
失敗してしまったパターンはあるかもしれません。
まず、どのようなことをすると
数値が悪化するのかをしっかりと意識しましょう！
・注文不良率
こちらは低評価やAmazonマーケットプレイス保証申請
そして、チャージバック申請などが発生した場合に
数値があがります。
つまり、お客様との間で
トラブルがあった場合にこちらの率が悪くなります。
商品のコンディションなどをしっかりと
確認しておけば防げる項目です。
・出荷遅延率
こちらは自己発送において
自分で決めた期限までに発送が出来なかった場合や
発送通知をし忘れてしまった場合に遅延率が上がります。
こちらはしっかりと出荷の予定を定例化すること
日々の出荷作業後にかならず、出荷通知を実施することで
出荷遅延率の悪化を防ぐことができます。
・出荷前キャンセル率
こちらは発送前に商品が見つからない場合に
キャンセルすることでこちらの数値が上がってしまいます。
そのため、こちらの対策は在庫管理をしっかり実施する。
棚の状態を常に最適化しておくこと。
整理整頓をして、不明在庫の発生を防ぐ意識をもつことが
とても重要です。
・追跡可能率
Amazonの自己発送の場合、
税込み1100円以上の商品につきまして
配送の追跡番号を報告するルールがあります。
たとえば、追跡可能なサービスを利用していても
追跡番号をAmazonに入力を忘れてしまう事や
そもそも対象の注文を追跡がない配送サービスで
発送した場合などにこちらの率が悪化します。
その為、日々の出荷の際に必ず商品の価格を確認し、
出荷通知を徹底することがとても大切です。
上記の4つの項目は比較的わかりやすい数値なのですが
じつはもっと気を付けないといけない項目があります。
それは、【規約の遵守】の項目です。
こちらの項目に上部にある知的財産権侵害などは
本せどりではほとんど該当はないのですが、
こちらの項目の一番下の部分に
【その他の規約違反の問題】という項目があります。
本せどりをしていると、いつの間にか自分の商品の価格が
意図せず高値になる場合があります。
そういった商品をAmazonが感知して
値段が高すぎるとの警告の上、出品を停止します。
そのような商品が多くなると
アカウント健全評価が健全から悪化して
場合によってはアカウントが停止となります。
こちらは、Amazonが独自で評価するため
出品者がよくわからないうちに数値が変化します。
その為、週に一度程度は
ご自身のセラーセントラルにログインして
【その他の規約違反の問題】をしっかり確認しましょう！
そちらで何か問題があった場合は
該当商品の価格の再設定など実施して行きましょう。
そうすると、こちらの問題は解消します。
週に一度でいいので確認する習慣を持ちましょう！！
自分のセラーアカウントは自分で守る。
しっかり意識していきましょうね。
それでは！
