セット本仕入れを基本とは・・・
セット本の基本はなんと言っても、抜け巻管理です。
抜け巻とは、
例えば、少年誌のスラムダンクが全巻で31巻で完結です。
31巻のうち、現在27巻と29巻がないとします。
この2冊が抜け巻です。
この2冊をしっかり把握しないと、すでにある巻を余分に仕入れてしまい
自宅に在庫が溢れていきます。
また、2つ目のセットを揃えなければいけないので
1セット目の販売を始める前に投資金額が増えてしまいます。
キャッシュフロー的にもよろしくありません。
抜け巻管理をするためには
抜け巻を効率よく管理するには、ご自身でメモ帳やEXCEL、
googleのスプレットシートなどで在庫を管理しましょう!
そのために時間を掛けてほしい事は
《 在庫のチェック》
です。
具体的に在庫のチェックでやってもらいたい事は
・タイトル
・完結巻数
・在庫がある巻とその数
まずはこの3つを抑えておけばOKです。
細かく情報を記載してもいいですが、仕入れ用のシートはシンプルな方がいいでしょう!
簡単な在庫表を作っていきましょう!
在庫表を作成したら
在庫表を作成したら、スマホで確認できるようにしましょう!
仕入れ現場ですぐに確認できる方がいいです。
さきほど、記載したスプリットシートを利用すると
仕入れたものを、その場で追加することもできます。
ただし、仕入れ現場で編集をするのは結構時間がかかるし、
間違えやすいのであまりお勧めしません。
仕入れを終了して、在庫に反映する際に在庫表を
更新する方法をお勧めします。
最後に
セット本で一番大切なことは、
《完結すること 》
揃っていないコミックはただのゴミです。
揃えられないなら、最初からそのタイトルは集めるべきではないのです。
それよりもやってはいけないのは、
同一巻を複数仕入れてしまうことです。
ダブりの数だけセットにする必要が出てきます。
回転がよいセットならまだいいですが、
回転が悪いセットで複数のダブり本を仕入れてしまったら
ダブりを破棄する勇気も必要かもしれませんね。