こんにちは、カネゴンです。
今回のブログは
【値札を意識した仕入方法】
について書いてみたいと思います。
値札の記事については
ちょうど1年前に
という記事を書いておりましたが
そちらの記事の追加版です!
ここで少しブックオフの値札の
おさらいです。
ブックオフの値札は4色の法則があります。
黒・・・・ 1月 ~ 3月
緑・:・・ 4月 ~ 6月
青・・・・ 7月 ~ 9月
赤・・・・ 10月 ~ 12月
一般的にはリサーチしている時期、
または、1つ前までの値札シールをリサーチする!
というのが定番の方法です。
ここまでは前回の記事の内容です。
今回は値札シールが売り場に出る時期で
今後の商品の需要と供給を予測し、
より賢く仕入れを実施することができることを
ご紹介したいと思います!
それでは値札の色別に
具体的に事例を説明しますね。
学習参考書の仕入れ
新学期の始まる春には、学習参考書の需要が高まります。
そのため、黒色の値札(1月~3月)期間に
学習参考書を仕入れると良いでしょう。
自由研究関連の仕入れ
夏休みの自由研究に使われる科学実験キットや参考書は、
5月~6月に需要が増えます。
そのため、緑色の値札(4月~6月)期間に仕入れると効率的です。
スポーツシーズンの関連商品の仕入れ
夏の高校野球シーズンが始まる夏には、
高校野球関連の書籍やDVDの需要が増えます。
そのため、青色の値札(7月~9月)期間に仕入れると良いでしょう。
クリスマス関連商品の仕入れ
クリスマス関連商品は12月に需要が集中します。
特にクリスマス関連の絵本がお奨めです。
そのため、赤色の値札(10月~12月)期間に仕入れると効率的です。
これらの事例は季節やイベント、
映像化などのスケジュールを基にしたものですが、
それ以外にも様々な応用の仕方があります。
それが、トコロテンされる前に
単品管理シールやその他の目印を意識することです。
単品管理シールには利益本を
見つけるためのマークがあります。
例えば、こちら【★】のマークは
高価買取・定番マークとなります。
このマークがあるものはプロパーの時点で
人気があり高い金額取引される商品である
ということが言えます。
その為、単品管理シールに★のマークがあって
かつ、トコロテンをされている本を見つけたら
高確率で値段が高い可能性があります。
こちらのような本を見つけたら
必ずリサーチしましょう!
次はこちらのパターンです。
単品管理シールの上に50%OFFのシールがあり
その上で220円にトコロテンしているパターン。
50%OFFが貼られる本は
元値が1000円以上の高額本が多いです。
定価が高い本は中古市場でも
比較的高い値段になっている場合が多いので
このパターンのトコロテンを見つけたら
しっかりとリサーチしてみましょう!
このように、ブックオフの値札は
我々せどらーに仕入をするための
様々な情報を与えてくれます。
値札の色だけに頼らず、
商品の価格、ジャンル、状態、
そして、今回紹介した重ねばりなども
しっかりと観察ことが大切です。
その情報をしっかりと有効活用すれば
仕入の量はもちろん、仕入の質も
必ず上がってくると思います。
この記事を読まれたせどらーさんが
仕入を上達して大きな利益を
得られることを願っています。
それでは!