まずは本せどりのジャンルを理解しよう！
本せどりには大きくわけて2つのジャンルがあります。
1つは単品本せどり
こちらは文字どおり1冊1冊を販売していく
せどりのスタイルで基本的には自己発送で
対応する従来からある本せどりのスタイルです。
単行本や雑誌・ムック本、絵本、写真集などが
対象になりますね。
そしてもうひとつのせどりスタイルは
セット本せどり
こちらは、コミックやライトノベルそして時代小説など
いわゆる続刊ものを1巻から最終巻(または最新巻）までを
集めて販売するせどり手法です。
こちらは、巻数が増えるので比較的大型になるため
AMAZONの倉庫に預けて発送を依頼する
FBAサービスを利用することが一般的です。
セット本は最低2巻から多いものは百何巻のセットも
あるので、販売価格も高額になるのでとても人気が
出ています！
また、タイトルを覚えてしまえば、仕入れに苦労すると
がないのが魅力なジャンルです。
セット本せどりの見えない2つのリスク
単品本を自己発送で販売を実施する場合には
購入してすぐに登録、販売ができます。
一方で、セット本せどりはそうはいきません。
一撃で全巻揃える（1撃コンプ）でない限り
抜け巻管理をしながら、自宅で保管しなければなりません。
当然ながら、セット本はコンプしなければ
ただのゴミです。
収集してから、コンプするまでにかかる保管期間
ならびに資金が停滞してしまうことが1つ目のリスクです。
そして、晴れて全巻そろったら梱包をして
登録をしてFBA倉庫へ初めて発送することができます。
基本的には、セット本も1ヶ月程度で販売されていきますが
残念なことに売れ残る場合もあります。
基本的にFBAに納入してから在庫保管料は
発生します。
そして180日を経過すると長期保管料も
加算されていきます。
セット本せどりはかなり多くのタイトルを
扱うため、１つ１つの保管料を意識しないため
多額のFBA保管料を支払うことになります。
これが2つ目のリスクです。
どう対処すべきか？①
２つのセット本のリスクに対して
どのように対処するべきか？
まず、1つ目のリスクに対しては
・最終巻または最新巻から集め始める。
・すべての巻が110円で購入できる。
・完結セットを購入する。
セット本では、序盤巻が110円で購入できても
後半巻はプロパー価格（高い価格)なので手が出ない
場合がほとんどです。
まず、最終巻や後半巻が安価で購入できるものを探しましょう！
また、全ての巻が110円で購入出来て、
全巻セットにすると高額で販売できるものを
見つけましょう！
そして、一撃でコンプリートできるもの
またはお店で完結セットで販売しているものを
狙いましょう！
これは全て全巻揃えおわるまでの時間を
短縮するための方法となります。
どう対処すべきか？②
2つ目のリスクに対しては
FBA倉庫に入ってからは
常に倉庫料がかかるとの意識をしっかり持ちましょう！
まずは、適正な価格で出品してるのか？
最低でも1週間に一度は目視で判断しましょう！
価格改定ソフトなどを利用している場合、
想定外の高値になっている場合もあります。
しっかり目視で、ライバルセラーとの価格差を意識しましょう！
登録後1ヶ月後を目処に値下げを検討しましょう。
1ヶ月間販売できなかったのは何故か？
タイトル毎に考えていきましょう。
・価格が高かったのか？
・ライバルの数か？
・そもそも人気がないのか？
その原因によって打てる方法が見えてきます。
3ヶ月経過して販売できなければ
一度返送を検討しましょう！
関連本や続刊をつけて販売すること
販売プラットフォームを変更することも
検討してみましょう。
まとめ
・セット本のリスクとコストを意識する！
・仕入れ始めたらすぐにコンプ！
・全巻セットを購入するのもGOOD！！
・後半から集める
・110円で全て購入できるセットを覚える
・FBA倉庫に納入したら、時間課金されていると意識する。
・売れない理由を定期的に考え対策する！
・3ヶ月経過氏も売れない商品は返品を検討する。
